アラサー三麻プレイヤーの日記

三人麻雀とかいうやつ面白すぎるだろっていう話

三麻で勝てない人はコレを見ろって話【初級と中級】

おはこんばちは、アラサー無職です
記事書くのめんどくさ過ぎてchatGPTで
全部できないかと思ったけど無理でした

三麻で勝てない人はコレを見ろ! - YouTube

今回はこちらの動画を紹介したいんですが

この動画をみて覚えてほしいことが
①三麻の手牌進行の考え方
②捨て牌からの考え方
③上記の言語化

ですね
もう少し分かりやすく言うと

①どういう手順で進行するのか
②相手の捨て牌から相手が何を持っていて
山に何の牌が残っているのか
③言葉でしっかり説明ができるか

ということです

まあ前置きよりも
実際の牌譜見ながらの方がいいので
冒頭の動画を使って説明していきます

[0:08〜] 東1局 4巡目 南家


ここから何を切るか?の話ですね
混一色を見て
「2s→北」の順に切る人もいるし
ドラ2sを将来の1ブロックと見て
「北→2s」の順に切る人もいると思います

[0:24〜]
はるさん
「2ソウ、北っておちたらね(切られたらね)
もう凄い情報なんですよ」
動画で言っていた凄い情報とは?
それを下記で説明していきます

「2s→北」と切った場合
メリット
混一色になりやすくなる(打点)
・危険牌(2s)の先処理ができる
・安全牌(北)を持つことができるし
北をもう1枚引けば混一色の1ブロックになる
デメリット
・2s周りの牌が*ロスになる(1234s)
(*受け入れ枚数を少なくしているということ)
・数牌のドラ→字牌の切り順なので
混一色を警戒されやすくなる

上記だけ見るとメリットの方が大きいから
2s→北が正解に見えますが、違います

「・混一色になりやすくなる(打点)」について
三麻はもちろん打点が高いに越したことはないですが
早くアガるのが大切です
三麻は相手が二人しかいないので失点するケースが
四麻に比べてとても多いです
つまり、自分が早くアガらないと相手がアガり
自分が失点するリスクが高まります

混一色になりやすくなるは、打点上昇の上では
メリットですがその分アガりまでが遠くなるので
デメリットもあります

「危険牌(2s)の先処理ができる」について
確かに2sは字牌に比べて放銃パターンが多く
放銃した時の打点もドラの分高いので
危険牌として先処理したい気持ちも分かりますが
現時点で、2sが将来の相手の当たり牌になる
というわけではありません

当たるかどうかも分からない牌を先に切って
自分の手牌進行が遅くなる方が
よっぽどデメリットになります

「・安全牌(北)を持つことができるし
北をもう1枚引けば混一色の1ブロックになる」
について
場況や手牌によって少し変わるんですが
三麻で安牌を持とうという考えは間違いです

安牌を持って自分の手牌進行を遅くするのは
それだけでアガりまでが遠のくし
捨て牌の情報から比較的安全な牌を見つける
こともできる時が結構あります
あと、相手の待ちは大体2種類くらいなので
安牌が無いからといって
そこまでめちゃくちゃ放銃率が上がる
というわけでもないです

デメリットについて
「・2s周りの牌が*ロスになる(1234s)」
これについては上記と重複する内容なので
割愛します

「・数牌のドラ→字牌の切り順なので
混一色を警戒されやすくなる」について
中級者以上の相手は
手出しツモ切りを見てくるので
この切り順は結構警戒されます

もちろん[112s北]に1sが入って北切り
のパターンなど他にもいくつかあるので
厳密には確定では無いですが
混一色の時に警戒されると混一色
相手からアガりにくくなるので
そういう意味でデメリットといえます

逆を言えば混一色じゃない時に
相手に警戒してもらえるとも言い換えられますが
話が長くなるのでその部分は割愛します

総評します
上記のように
・どういう手順で進行する
・言葉でしっかり説明する
ことが正しくできると、三麻は強くなれます

上記は一見、メリットの方が多いように見えて
中身を吟味するとメリットの理由が弱かったり
実はメリットではなかったり
ということが言語化によって分かります




どうでしたかね?このブログに辿り着いた人は
少なからず三麻に苦手意識を持っている人だと
思うので参考になったんじゃ無いでしょうか

ただこういう知識はなかなか勉強するのは
難しいですよね、三麻の本も少ないし

三麻の何切る?よりも
こういった知識の方がよっぽど大事です
個人的な意見ですが、
三麻の何切るばかりやっている人は
三麻強くなりません

世の中に溢れる三麻何切る?や
押し引きが大事だよ!とかそんなありきたり
な内容ではなく、より実践的な内容を
今後も載せていくので

「あれ?意外にこいつまともなこと言ってるかも」
と少しでも思ってもらえた方は
読者になる登録とスターよろしくお願いします

次回 息抜き回
「そうは言っても三麻何切るは大事だよって話」

だから君は負けるんですって話【初級】

おはこんばちは、アラサー無職です
好きな女性のタイプは巨乳です


前回ブログを
「豪3→聖1に戻ったら書くかもしれません。」
と説明しましたが、ちょっと問題が起きました



雀魂のログイン情報が吹っ飛びました
なので聖1になったら更新するということが
実質不可能になりました

あと最近買った自転車は盗まれたし、
Amazonプライムデーで欲しいものカートに入れたのに
日付変わってから30分後に購入ボタン押しました

本当にキツイです
プロ入り後のハンカチ王子くらいキツイです
それは言いすぎた、篠田麻里子の不倫くらいキツイです


堀慎吾 著書『麻雀だから君は負けるんです』

雀魂を初1→聖1までやってたら
日は暮れるし、腹は減るし
その上もうどこへ行つても泊めてくれる所はなささうだし
こんな思ひをして生きてゐる位なら
一そ川へでも身を投げて
死んでしまつた方がましかも知れない

と思ってしまうかもしれないので
『三麻だから君は負けるんです』
を執筆してゐこふと思ひます

まあ上記で堀慎吾プロは四麻の
アホ知識(←(笑)がついてそうな雰囲気)
を紹介しているわけですがもちろん三麻にも
よく言えば勘違い、悪く言えばアホ知識があります

アホ知識の例
・三麻は押し
・両面はリーチする
・安全牌を抱えて進行する
・リーチの現物はダマテンにする
・オーラス役ありテンパイはダマテン

一つ前置きをします
三麻が本当に強い人というのは
あらゆるルールでの対応する知識がある人のことです

・半荘/東風
・ツモ損あり/なし
・赤各1/各2/全赤
・白ポッチあり/なし
・祝儀牌の枚数
・特殊ルール(少牌マイティ/五等サンマ/その他)
・華牌あり/なし

ルールの色々な例を載せてみました

上記のルールが一つ違うだけで同じような*場況でも
*(場の状況のこと 例.ピンズが河に少ない等)
打牌選択が変わることは多いにあります
(もちろん同じ打牌になることもあります)


『鬼打ち 天鳳位の三人麻雀 勝利へのプロセス』
『データで勝つ三人麻雀』
『三人麻雀の極意』

上記の本はどれも素晴らしい内容ですが
それぞれのルール
(天鳳ルール/MJルール/ツモ損/抜きドラ)
での限りなく正解に近い内容は載っていると
思いますが内容や意味を理解せずに応用できない人は
天鳳は強くてもフリー麻雀では勝てない
といったことが起こります

そして三麻初心者や下手な方々は
周りで三麻勝っている、強いと思われる人に聞き
上で紹介したアホ知識を内容の吟味をせずに
受け入れているだけに過ぎないです

上で取り上げたアホ知識を少し解説します

1つ目「三麻は押し」
はい、これは本当にやばいです
三麻が流行り出したときに押して勝ってた人が
作り出した根拠のない妄言です
三麻は押しと言っている人に
「なぜ三麻は押したら勝てると言えるんですか?」
と質問してみてください

そもそも理由を答えられないか
「流局することが少なくて
ツモられの失点も大きいから押すんだよ」
みたいな感じで
押しのメリットor降りのデメリット
しか答えないと思います

三麻はそんな簡単なゲームではありません
押しのデメリットも確実に存在しますし
自分含めて3人しかいないので一つひとつの打牌で
押すか降りる(引く)かを決めます

押しと降り、どちらに優位性があるか
言語化(or数値化)できる人が強いです
(肌感覚や経験で出来る人もいます)

数値化については
『データで勝つ三人麻雀』がオススメです
ただ当てはまらない状況もあるのでその場合は
言語化でメリットとデメリットを考え
押すメリット数>押すデメリット数なら押し
降りるメリット数>降りるデメリット数なら降り
という風にしてもいいです
(最初は間違っても良いので自分なりの答えを出し
ゲーム終了後に検討すると上達すると思います)

以上より
「三麻は押し」はアホ知識と言えます



二つ目「両面はリーチする」
結論から言うと両面でもリーチしない時はあります
パターンが多いので今回は一部だけ紹介します

・アガり牌が少ない(残り1枚しかない等)とき
1枚でもリーチするときが
全くないわけではないですが
ほとんどの状況で優位性がないので
しない方が良いことが多いです

・親リーが先に入っている状況で
ドラなし役なしの両面テンパイをしたとき
勝てる見込み等(山に自身のアガり牌が大量にありそう)
があれば無しではないですが...

親が満貫想定
自分がリーのみの場合
①親に放銃...12000点+1000点(リーチ棒)の失点
②親がツモ...6000点+1000点の失点(ツモ損なしルール)
③流局...1000点の失点
④横移動...1000点の失点
⑤自身がロン...1000点+1000点の得点
⑥自身がツモ...1000点オール+1000点の得点
が起きうるパターン全てです

①〜⑥それぞれ一定の割合で起こるとすれば
メリット(得点)<デメリット(失点)
なのでリーチを打たない方が良いという結論になります

もちろん
・オーラスでアガりトップ
・ツモ裏1でトップ
・親が1000点からリーチ(局終了時に0点で飛び)
といった状況があれば
リーチを打った方が良いという結論にもなります

以上より「両面はリーチする」
は全てでリーチするというのはアホ知識と言えます



最後の3つも上の2つの話を参考にしてもらえば
状況によるという結論に落ち着くと思います

「安全牌を抱えて進行する」
安牌を抱える状況もあれば
テンパイ受け入れ枚数を最大にする状況もある

「リーチの現物はダマテンにする」
リーチの現物がもう一人からもう出なさそうなら
打点を考慮して追っかけリーチする

・オーラス役ありテンパイはダマテン
例えば字牌単騎七対子はリーチした方が
トップ目の相手が降りに回り出やすくなると考えれば
リーチした方が得策となることがあります

今回は以上です
かなり広く浅く説明したので
今後はより詳細に理由づけをした内容で
お届けしていこうと思います

「あれ?意外にこいつまともなこと言ってるかも」
と少しでも思ってもらえた方は
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次回
「三麻で勝てない人はコレを見ろって話」

三麻で勝てない人はコレを見ろ! - YouTube

脳を焼かれた話【初級】

脳内麻薬とは
モルヒネなどの麻薬と似た作用を示す物質で、脳内に自然状態で分布しているものを指す。痛みや精神的ストレスにさらされると多く分泌してそれらを和らげる働きをするが、ストレスから解放されたり過剰に分泌されたりすると、非医療行為における麻薬使用のような作用と副作用を及ぼすことが知られている 。

脳内麻薬の代表例
ドーパミン
・β-エンドルフィン
オキシトシン

初めまして、アラサー無職です。
上の脳内麻薬とかはのやつはノリで載せたので
読まなくていいです。

ブログタイトルに釣られてきた人は三麻のコツとか
ノウハウとかそういうのを期待してたどり着いたなら
先に言っておきます。

ごめんなさい。

なんかそういう三麻の攻略とか
諸々書こうかなって思ったんですけど
天鳳は4段
雀魂は直前に聖2から豪3(160/3600)まで落ちて
クソゲーやん、牌操作乙ってなってしまったので
豪3→聖1に戻ったら書くかもしれません。
(天鳳クソゲーではなくマゾゲーなので引退しました)

なので今回は脳を焼かれた話でもしようかなと思います。

201X年1月某日。
就職活動直前の自分は大学の就職ガイダンスをサボり
大学近くのフリー雀荘にいました。
「麻雀たのちーたのちー。あ、それチー。」
みたいなくそ寒ギャグを脳内で連呼しながら
一緒にサボらせた友人Aとフリーを打っていました。

友人Aと麻雀の前後に居酒屋で酒を飲み、
雀荘の店長やバイセクシャルのメンバーのモノマネ
(当時はLGBTの配慮がなかった)をしながら
毎日万両しに雀荘に行ってました。
だってたのちかったんだもん。

しかし、まあ就職活動は流石に真面目にやろう
彼女もいるしと思いながら2月を迎え、
偶然にも父親の誕生日である2月2日に
LINEで彼女にフラれました。

時刻は夕方4時ごろ。
母親がそろそろお父さんの誕生日ケーキを
買いに行かなきゃだわ〜とか呑気に言ってる横で
リビングのソファで身体をソファの方に横向きで寝て、
母親に気づかれないように号泣していました。

3日後。
彼女のTwitterに新しい彼氏とのツーショットが
投稿されたので彼女をブロ解し、鍵アカにし、
携帯の電源を切り、彼女の投稿をもう一度見にいき
絶望の再確認を終えて二度目の号泣をしました。

思えば、1月は付き合った記念日(笑)の1回しか
会ってないし、1週間以上自分からLINE送らなかったし、
彼女からのご飯の誘いを友達と麻雀するからパスとか
3連続くらい言ってたので
残念ながら当然といったところです。

就職&彼女とドライブするために2月から通うことにした
自動車教習所は行くたびに彼女のことを思い出し
彼女からもらった財布とiPhoneケースも替えられず
毎日絶対目にするそれらを見ながら
大学生の貴重な春休みを過ごしました。

「俺はなんて愚かなんだ」

そう思ってはいました。思ってはいたんです。
でも自分の脳みそはすでにべちょべちょでした。

脳が焼かれすぎてトロトロだったのでフリー雀荘は継続
(ていうか行く頻度増えた)
あげくの果てに就職活動するのをやめて大学を休学し
1年間遊べるドン!モードに突入してしまい
ほぼ毎日ドンドコドンドコと麻雀を打ち
パチンコを覚え、競馬をちょっとだけやったり
ポーカーにハマったりしていました。

長くなったのでその後どうなったかをまとめると
・1年後に就職するが数ヶ月で自主退職
・フリー雀荘のアルバイトを始める
・派遣バイトもちょっとやる
(雀荘メンバーのみでは当時食っていけず)
・新しい彼女ができたが将来を考えられないと言われ破局
・海外カジノで幼少期から貯めていたお年玉を9割溶かす

はい、脳が焼かれてます。

チンチロで一撃10万勝ったときや
メンタンピン一発ツモ三色赤3金2裏1をアガったときや
バカラで20万吹っ飛んだときなど

思い出したらキリないですが、
"環境が人を作る"とはこのことで


ジョジョの奇妙な冒険 第四部コミックス第33巻
「イタリア料理を食べに行こう その③」

のように
"ギャンブルやる人間の周りにはギャンブルをやる人間が集まる!"
みたいな感じで自分の周りには
それ以上の異常者(脳内麻薬マン)
がたくさんいたので自分が異常だと気づくには
だいぶ時間がかかりました。

そしてまあ自分もアラサーに突入し
良い歳なのでそろそろ人生についても
考えなきゃなと思ってるところ
どうしても麻雀だけはやめられない
ってことに気づきました。

そんな麻雀漬けの日々から得た経験を
ブログタイトル伏線回収として
『アラサー三麻プレイヤーの日記』として
本日から載せていこうと思います。
(三麻のためになる戦術や特殊三麻など)

次回
「だから君は負けるんですって話」
チャンネル登録と高評価よろしくお願いします